【マイクラ】VPSでサーバーを立てる方法 | おすすめ2社を料金比較

こんにちは。

この記事では、マインクラフト(Minecraft)Java版のマルチサーバーをVPS(レンタルサーバー)で立てる方法を、料金と選び方までまとめて解説します。マインクラフトのテンプレートを選ぶだけで、約10分でサーバーの構築が完了し、面倒なポート開放の設定も必要ありません。

自宅PCでマイクラサーバーを立てる方法は別の記事で解説していますが、次のような人にはVPSのほうが向いています。

  • マンション回線などでポート開放ができない
  • 自分がオフラインのときも、友達が24時間いつでも遊べるサーバーにしたい
  • PCの電気代・騒音・つけっぱなしの負担を避けたい
  • 難しい設定は抜きで、とにかく早く立てたい

先に結論:迷ったら「ConoHa for GAME」

結論から言うと、マインクラフトのVPSは時間課金でお試しでき、料金も安い「ConoHa for GAME」を選んでおけば、まず間違いありません。理由は3つあります。

①同じメモリなら料金が安い(4GB・長期でConoHa 1,015円 / XServer 1,700円)
②時間課金で数百円から試せる(週末だけでもOK、合わなければ削除して終わり)
③Minecraft managerが便利(バージョン変更・自動バックアップ・ホワイトリスト管理がクリックで完結)

一方で、vCPUコア数の多さや大手ブランドの安心感を最優先したいなら「XServer VPS for Game」も有力です。とはいえまずは、気軽に試せるConoHaから料金とプランを見てみるのがおすすめです。

自宅サーバーとVPSの違い

自宅サーバーVPS
費用電気代のみ(PCがあれば)月400円〜2,000円ほど
ポート開放の作業必要(できない回線もある)不要(開放済みで提供)
24時間稼働PCをつけっぱなしにする標準で24時間稼働
構築の手間Java導入などを自分で行うテンプレート選択でほぼ自動
PCへの負担プレイと同じPCだと重くなるなし(別のサーバーで動く)

お金はかかるものの、「ポート開放の壁がない」「つけっぱなし問題から解放される」のがVPSの大きなメリットです。友達と本格的に長く遊ぶなら、VPSのほうがトータルで快適です。

VPSのデメリットも正直に書いておきます

  • 遊ばない月もお金がかかる(月額契約の場合)… 飽きる可能性があるなら、時間課金や短期契約から始めるのがおすすめです
  • 性能はお金次第 … 自宅のゲーミングPCのほうがスペック自体は高いこともあります。大人数×Mod多めを格安プランで動かすのは厳しいです
  • サーバーいじり自体を楽しみたい人には物足りない … 全部自動でやってくれる分、Linuxやネットワークの勉強にはなりません。それが目的なら自宅サーバーのほうが楽しいです

逆に言えば、「遊ぶこと」が目的で「サーバー管理」は手間でしかない人にとって、デメリットらしいデメリットは費用だけです。

マイクラの必要メモリ早見表(人数別)

VPS選びで一番大事なのはメモリ容量です。マイクラは一緒に遊ぶ人数とMODの有無で決めればOKです。目安をまとめました。
(料金はConoHa for GAMEの長期割引パス・月あたり最安の例です)

人数・用途推奨メモリ月額の目安
1〜4人(バニラ)2GB497円〜
5〜10人(バニラ)4GB1,015円〜
10〜20人 / 軽めのMod・プラグイン8GB1,947円〜
大人数 / 大型Mod16GB3,236円〜
統合版(Bedrock)2〜4GB497円〜

迷ったら小さめのプランで始めるのがおすすめです。VPSは後から上位プランに変更(スケールアップ)でき、ワールドデータを引き継いだままメモリを増やせるので、重くなってから上げれば無駄がありません。

マイクラ対応のおすすめVPS 2社を比較

「申し込み時にマイクラを選ぶだけでサーバーが自動構築される」テンプレート対応のVPSから、定番の2社を比較します。料金は2026年8月時点の長期割引パス/長期契約(月あたり最安)です。

ConoHa for GAMEXServer VPS for Game
運営GMOインターネットエックスサーバー
4GB(長期)月1,015円〜月1,700円〜
8GB(長期)月1,947円〜月3,201円〜
時間課金(お試し)あり(数百円〜)なし(最低1ヶ月)
マイクラ管理ツールあり(Minecraft manager)あり(専用管理画面)
統合版・Modサーバーテンプレートありテンプレートあり
向いている人安く試したい/迷ったら性能・大手の安心を重視

料金はキャンペーンや契約期間によって頻繁に変わります。最新の正確な料金は、必ず各公式サイトで確認してください。

ConoHa for GAME(安さとお試しやすさで一番おすすめ)

GMOが運営するゲーム特化VPSです。最大の特徴は時間課金が選べること。「週末だけサーバーを立てて、遊び終わったら削除」という使い方なら数百円で済むので、VPSが初めての人でも気軽に試せます。長く使うと決めたら長期割引パスに切り替えれば、同じメモリでもXServerより安く運用できます。Minecraft managerでバージョン変更・自動バックアップ・ホワイトリスト管理がクリックだけで完結するのも、初心者にうれしいポイントです。

XServer VPS for Game(性能・安心感を求めるなら)

レンタルサーバー大手のエックスサーバーが運営するゲーム特化VPSです。料金はConoHaより高めですが、同じメモリでもvCPUコア数が多く、ストレージも高速なNVMe SSDと、性能面に強みがあります(例:8GBプランで6コア)。マイクラ専用の管理画面でバージョン変更やバックアップもクリックで完結し、大手の運用実績という安心感も魅力です。「料金より処理性能とブランドを重視したい」という方に向いています。

どっちが安い?料金の考え方

「時間課金と月額、どちらが得か」は遊び方で決まります。ConoHa for GAMEを例に、2GBプランで具体的に見てみましょう。

  • 週末だけ・たまに遊ぶ時間課金がお得です。2GBは3.7円/時なので、週末2日(約48時間)遊んでも約178円。遊ばない間はサーバーを削除しておけば0円です
  • 毎日誰かが遊ぶ・24時間動かしたい長期割引パスがお得です。2GBなら月497円〜で、時間課金でつけっぱなしにするより安く収まります
  • まだ分からない → まず時間課金で1〜2週間遊んでみて、続きそうなら長期割引パスへ。この試し方ができるのが、ConoHaを最初におすすめする理由です

時間課金には注意点が1つあります。サーバーを「停止」しただけでは課金が続くことです。遊ばない期間が長くなるときは、削除の手順まで確認しておきましょう。
(イメージ保存+サーバー削除まで行って課金停止)

VPSでのマイクラサーバーの立て方(3ステップ)

どちらのVPSも流れはほぼ同じで、自宅サーバーのようなJava導入やポート開放は一切ありません。

STEP

申し込み時に「Minecraft」テンプレートを選ぶ

プラン(メモリ容量)と一緒に、イメージ/テンプレートの選択肢から「Minecraft(Java版)」を選んで申し込みます。これだけでJavaの導入からサーバーの起動設定まで、全部自動でやってくれます。

STEP

数分待つとサーバーが自動構築される

申し込みが完了すると、数分でマイクラサーバーが起動した状態のVPSが用意されます。管理画面にサーバーのIPアドレスが表示されるのでメモしておきましょう。

STEP

マイクラからIPアドレスで接続する

マイクラを起動して「マルチプレイ」→「サーバーを追加」で、メモしたIPアドレスを入力すれば接続できます。友達にも同じIPアドレスを教えるだけでOKです。自宅サーバーで必要だったポート開放やIP固定の作業はありません。

厳密に言うと、ポートが「閉じたまま繋がる」わけではありません。VPSではテンプレートが必要なポート(25565番)を最初から開放済みの状態で用意してくれるうえ、グローバルIPが直接割り当てられているので自宅回線のようなルーター(NAT)の壁がそもそも存在しない、という仕組みです。だから「ポート開放という作業が発生しない」が正確な表現です。

ゲームモードや難易度などの設定は、自宅サーバーと同じくserver.propertiesで変更できます。設定項目の詳しい解説はこちらをどうぞ。

自宅サーバーからワールドを引き継ぐには

すでに自宅サーバーで遊んでいる場合も、ワールドはそのままVPSへ引っ越しできます。流れは次のとおりです。

  • 自宅サーバーを停止し、サーバーフォルダ内のworldフォルダを丸ごとコピー(バックアップも兼ねて2部取っておくと安心)
  • VPSの管理画面のファイルマネージャーやSFTPで、VPS側のworldフォルダと差し替える
  • VPS側のサーバーを再起動すれば、見慣れたワールドがそのまま続きから遊べます

逆方向(VPS→自宅)も同じ手順で戻せます。VPSをやめるときにワールドを失わずに済むので、「試しにVPSに移行してみる」ことのリスクはほぼありません。

マイクラ以外のゲームサーバーもVPSで

ConoHaもXServerも、マイクラ以外に多くのゲームに対応しています。Palworld・ARK・7 Days to Die・SatisfactoryなどをVPSで立てたい場合は、こちらの記事でまとめて比較しています。

よくある質問

結局、ConoHaとXServerはどっちがいい?

迷ったらConoHa for GAMEです。同じメモリなら料金が安く、時間課金で数百円から試せるので、初めての人でも失敗しにくいです。XServer VPS for Gameは料金は高めですが、vCPUコア数が多く処理性能に強みがあり、大手の安心感もあります。「料金と手軽さ」ならConoHa、「性能とブランド」ならXServer、という選び方が分かりやすいです。

無料で使えるVPSはある?

常時無料でマイクラサーバーを快適に動かせるVPSは、残念ながらありません。ただしConoHa for GAMEの時間課金なら「週末の2日だけ」のような使い方ができ、数百円程度に抑えられます。まず試したい人にはこの方法が現実的です。

自宅サーバーとVPS、結局どっちがいい?

「お金をかけずに、自分がPCを使える時間だけ遊ぶ」なら自宅サーバー、「ポート開放できない」「24時間動かしたい」「手間をかけたくない」ならVPSです。自宅サーバーに挑戦してポート開放でつまずいた人が、VPSに乗り換えるパターンが一番多いです。

Modやプラグインは使える?

使えます。どちらのVPSもForgeやPaperなどのテンプレートが用意されているほか、通常のVPSとして自由に構成を変えることもできます。Modサーバーはメモリを多く使うので、8GB以上のプランがおすすめです。

人数が増えたらプランは変更できる?

できます。どちらのVPSも上位プランへの変更(スケールアップ)に対応しており、ワールドデータを引き継いだままメモリを増やせます。最初は2GBで始めて、重くなったら上げるのが無駄のない使い方です。

まとめ

VPSなら、ポート開放や常時起動の悩みなしに、10分ほどでマイクラサーバーを立てられます。選び方の結論はシンプルです。

  • 安く・気軽に試したい/どれか迷う → ConoHa for GAME(時間課金でお試し、長期割引パスも安い)
  • 性能と大手の安心感を優先したい → XServer VPS for Game(高スペック・長期運用向け)

まずは気軽に試せるConoHa for GAMEから、マイクラのプランと料金を確認してみてください。

それでは、よきマイクラライフを!