こんにちは。
この記事では、「7 Days to Die」のマルチプレイ用サーバー(専用サーバー / Dedicated Server)の立て方を、最新版(V3.1)に対応した内容で解説します。ダウンロードから設定・起動・ポート開放・参加まで、この記事だけで完結します。
PC・PS5・Xbox Series X/Sのクロスプレイにも対応しているので、その設定方法もあわせて解説します。
7 Days to Dieの専用サーバーとは
専用サーバー(Dedicated Server)は、ゲーム本体とは別に用意する「サーバー専用のプログラム」です。プレイヤーの誰かがホスト役になる通常のマルチプレイと違い、誰もゲームを起動していなくても、サーバーだけを常時動かしておけるのが利点です。
サーバーのダウンロードには「SteamCMD」を使います。ゲーム本体を持っていなくても、無料でサーバーだけを入手できます。全体の流れは次の5ステップです。
事前に準備しておくこと(SteamCMD)
サーバーのダウンロードにはSteamCMDが必要です。まだ導入していない方は、先にこちらの記事でインストールを済ませてください。
専用サーバーの立て方
ここからが本編です。上から順に進めれば、サーバーが立ち上がります。
専用サーバーをダウンロードする
SteamCMDを起動し、以下のコマンドを順に入力します。
force_install_dir C:\7dtd-server
login anonymous
app_update 294420 validate
quitまずforce_install_dirで保存先フォルダを指定します(例 C:\7dtd-server)。

次にlogin anonymousで匿名ログインします。所有アカウントではなく、匿名アカウントでログインします。

最後にapp_update 294420 validateでサーバー本体をダウンロードします。「294420」が7 Days to Die専用サーバーのIDです。


Success! App '294420' fully installed.と表示されたらダウンロード完了です。指定したフォルダにサーバーファイルが追加されています。


serverconfig.xmlを設定する
サーバーフォルダの中にあるserverconfig.xmlが設定ファイルです。メモ帳でも編集できますが、表示が見やすいテキストエディタ(サクラエディタなど)の使用をおすすめします。


各設定は<property name="設定名" value="値"/>の形式で並んでいます。変更するのはvalueの中身だけにしてください。まず押さえておきたい主な項目は次のとおりです。
| 設定名 | 内容 |
|---|---|
| ServerName | サーバー一覧に表示される名前 |
| ServerPassword | 参加用パスワード(空欄なら誰でも参加可) |
| ServerMaxPlayerCount | 最大人数(クロスプレイ時は8まで) |
| ServerPort | ポート番号(既定は26900) |
| GameWorld | ワールドの種類(Navezgane=固定マップ/RWG=ランダム生成) |
| GameName | セーブデータの名前 |
編集の前に、serverconfig.xmlのコピーを取っておくことをおすすめします。書式を1文字でも壊すとサーバーが起動しなくなるためです。うまくいかないときは、コピーから戻せば安全です。
ポート開放をする
自宅の外にいる友達が参加できるようにするには、ポート開放が必要です。7 Days to Dieで開放するポートは次のとおりです。
| プロトコル | ポート番号 |
|---|---|
| TCP | 26900 |
| UDP | 26900〜26903 |
ポート開放のやり方(IPアドレスの固定・ファイアウォール・ルーター設定)は、こちらの記事で画像つきで解説しています。
PS5・Xboxの友達と遊ぶ(クロスプレイ設定)
PCで立てた専用サーバーには、PS5・Xbox Series X/Sの友達も参加できます。クロスプレイを有効にするには、serverconfig.xmlで次の項目を設定します。
| 設定名 | 値 |
|---|---|
| ServerAllowCrossplay | true |
| EACEnabled | true |
| IgnoreEOSSanctions | false |
| ServerMaxPlayerCount | 8(以下) |
クロスプレイには2つの制約があります。1つ目は、対応するのは現行機(PS5・Xbox Series X/S)だけで、PS4・Xbox Oneは参加できないことです。2つ目は、クロスプレイとMODは同時に使えないことです。コンソールの友達と遊ぶ場合はMODなしになります。
MODを入れたいときの注意(EAC)
7 Days to Dieには、チート対策のEasy Anti-Cheat(EAC)が入っています。MODを導入する場合は、serverconfig.xmlのEACEnabledをfalseに変更してください。EACが有効なままだと、MODが原因で弾かれてしまいます。
ただし前述のとおり、EACをオフにするとクロスプレイは使えなくなります。「MODで遊ぶPC仲間向け」か「MODなしでコンソールの友達も呼ぶ」か、どちらにするかを先に決めておくと迷いません。
24時間サーバーを動かすには
自宅のPCでもサーバーは動かせますが、24時間つけっぱなしにすると電気代がかかったり、ほかの作業が重くなったりします。友達といつでも遊べるように常時稼働させたいなら、ゲームサーバー向けのVPS(レンタルサーバー)を使う方法もあります。
よくある質問
まとめ
7 Days to Dieの専用サーバーは、「SteamCMDでダウンロード → serverconfig.xmlを設定 → 起動 → ポート開放 → 参加」の5ステップで立てられます。PS5・Xboxの友達ともクロスプレイで遊べるので、プラットフォームを越えて一緒に遊ぶことができます。
それでは、よきゲームサーバーライフを!
























①SteamCMDで専用サーバーをダウンロードする
②serverconfig.xmlでサーバーの設定をする
③サーバーを起動する
④ポート開放する
⑤ゲームからサーバーに参加する