こんにちは。
今回は、Steamからゲームサーバーをダウンロードするために使用する「SteamCMD」について、インストール方法を詳しく解説したいと思います。
とても簡単なので、よろしければ参考にしてみてください!!
※今回はWindowsでの解説となります。
「SteamCMD」とは
「SteamCMD」とは、Steamからゲームサーバーをダウンロードするのに使用するアプリ版Steamのコマンドライン版となります。
アプリ版Steamでは、操作したいことが可視化されており、ボタン等をクリックして操作を行いますが、「SteamCMD」では、コマンドを入力して操作を行います。
「SteamCMD」を使用するのはなぜか
「SteamCMD」を使用するのは、ゲーム本体を所持していなくてもゲームサーバーをダウンロードすることができ、ダウンロードしたゲームサーバーの実行にSteamでのログインが不要というのが大きな理由です。
アプリ版Steamでは、ゲーム本体を所持していないとゲームサーバーのダウンロードができず、ダウンロードしたゲームサーバーの実行にはSteamのログインが必須となります。
「SteamCMD」では他に、ゲームサーバー実行中で以下のような利点があります。
また、プログラムの自動化(ゲームサーバーの自動アップデート等)を検討しているのであれば、「SteamCMD」であればコマンドを入力するだけでよいという便利な点もあります。
「SteamCMD」のダウンロード
以下のサイトからダウンロードが可能です。
もしくは、以下のボタンから直接ダウンロードできます。
ダウンロードしたファイルは圧縮ファイル(ZIP)となるので、各自お好きな方法で解凍しておいてください。
なお、Windowsの標準機能で解凍できます。
「SteamCMD」のインストールフォルダ作成
「SteamCMD」をインストールするフォルダを作成します。
場所はどこでも構いません。
今回はデスクトップ上にインストールフォルダを作成します。
「SteamCMD」をインストール
① 先ほど作成したインストールフォルダへ、最初にダウンロードして解凍しておいた
「steamcmd.exe」を移動(コピーでも可)します。
② 「steamcmd.exe」をダブルクリックで実行
③ 「SteamCMD」のインストールが開始するので、終了するまで待つ
④ 「Loading Steam API…OK」と表示されたら、インストール完了
「SteamCMD」の使い方
「SteamCMD」を使用したい場合は、インストールフォルダ内の「steamcmd.exe」をダブルクリックで実行するだけです。
当ブログの記事にて、「SteamCMD」を使用してゲームサーバーのダウンロードを行っている記事がありますので、よろしければ参考にしてみてください。
最後
いかがでしたでしょうか。
「SteamCMD」のインストールはとても簡単だったと思います。
利点を考えると、ゲームサーバーを稼働させるときは「SteamCMD」を使用するのが一番だと思います。
不明点等ありましたら、お気軽にお問い合わせください。
それでは。
・自身のアカウントでゲーム実行中にならないため、同時に他ゲームが起動できる
・サーバーの実行をフレンドに知られることがない